倉敷市 鉄骨造の家 大空間の邸宅 内装



リビングは29帖の広々空間です。リビング上部は勾配天井の吹き抜けとし、大きな窓を設けているので、明るく開放感いっぱいの大空間が実現しました。床暖房も採用し、寒い季節も家族みんなで足元から温まる空間です。リビング内には6帖の畳コーナーがあります。鉄骨造により、柱と柱の間隔(スパン)が広くとれるため、より開放的でリビングと畳コーナーが一体となる空間ができています。

子育て世代には人気の対面式のキッチンは、モザイクタイルを貼ったかわいい仕上がりです。急な来客時にはキッチンを隠すことができるよう、扉をつけました。キッチンからつながる3帖の広々パントリーは、奥様の家事室としても利用できます。またダイニングテーブルを置くと、ちょうど良い高さにニッチを設けました。

リビング内の畳コーナーは6帖。障子でリビングと仕切ることができます。畳コーナーはリビングより高さを上げて、引き出し式の収納を設けました。

夏場の陽射しを遮る「大きい庇(ひさし)」。この庇の下には、将来的にウッドデッキをつくる予定で、リビングとテラスルームの窓を開けると、一体的な空間になる構想です。

広い玄関は、土間収納とテラスルームがあります。家族やお友達と土足で作業ができるお洒落な空間と玄関ホールを合体したテラスルームは、広く明るく笑顔が溢れる空間です。
土間収納はドアで仕切り、家族専用の収納スペースです。

1階のトイレは、お施主様のこだわりポイントです。手洗い器を置く棚は、「トチの木」の一枚板を採用。トイレ内の壁は、湿気やニオイを低減してくれるエコカラットを貼りました。間接照明を取り入れるなど、トイレ空間をおしゃれな雰囲気に仕上げました。


2階には廊下を広くとったサブリビングがあります。ベランダに向かう「橋」を架けたような廊下は、遊び心いっぱいの空間。勾配天井の吹き抜けはシーリングファンもまわり、冬場は暖かな空気を、夏は涼しい空気をリビング全体に広げます。寝室と子供部屋には室内窓も設けました。

リビング内の階段下を利用したスペースです。